※収穫時期は、その年の天候などにより前後します。
キャベツ(いわて春みどり)
・・・Cabbage・・・
- 出荷:7月上旬~10月下旬
キャベツの栽培に適した高冷地で栽培し、有機たい肥とミネラル資材を使用することにより、薬剤散布を減らして栽培しております。
また畑は3年~5年で輪作しています。
「いわて春みどり」と「寒玉系キャベツ」を栽培しています。
「いわて春みどり」は、岩手県岩手郡岩手町のブランドキャベツで、葉肉が柔らかく、巻きが緩やかなのが特徴で、初夏~夏にかけて収穫されます。
甘く、サラダに適しており、ざく切りでそのまま食べて頂くと、より甘みを感じて頂けるでしょう。
「寒玉系キャベツ」は、秋~冬の始めに収穫されます。「いわて春みどり」と対照的に葉肉がしっかりしており、ずっしり重いのが特徴です。
大根
・・・Japanese white radish・・・
- 出荷:7月中旬~11月中旬
標高650メートルの水はけのよい高原で有機を主体とした栽培で、じっくりと時間をかけて作るため、きめ細かく、歯触りのよい大根が出荷できます。
夏から秋にかけて収穫します。
「夏つかさ」などを栽培しております。
とうもろこし
・・・corn・・・
- 出荷:7月下旬~9月上旬
岩手県北部は、夏の期間昼夜の温度差があり、甘みの強いとうもろこしのできる地域です。
品種・土づくり・収穫適期にこだわり、感動の味をお届けいたします。
甘くて、深い味わいの「ゴールドラッシュ」、2色で後味のすっきりした甘さの「グラビス」などを栽培しております。
長芋
・・・Chinese yam・・・
- 出荷:4月、12月上旬~3月下旬
土壌消毒をせず、土壌の良い菌を活かし、またアミノ酸などの有機資材を葉面散布することにより、旨みのある長芋になります。
標高650メートルの高原では、一日の中で寒暖の差が激しいために、生育中から日々甘みが増していきます。
そして、ツルが枯れたら収穫が始まります。
平地では、11月にツルが枯れ、12月中頃まで土の中で掘らずに寝かしておきます。
その間にデンプンが糖に変わり、甘さがぐんと増した美味しい長芋は1月頃収穫します。
当農場の長芋は、まるでメレンゲのようなみずみずしくなめらかな長芋と評判です。
良い種選びにも十分配慮し、”一に種、二に土づくり”を心がけています。
にんじん
・・・carrot・・・
- 出荷:4月、11月上旬~3月下旬
秋に収穫が始まる人参ですが、冬には、雪の下から収穫することで甘みの増した人参を出荷することができます。
当農場では、ブルガリアンローズの香りがする「アロマレッド」を栽培しております。 |
にんにく
・・・garlic・・・
- 出荷:年中出荷可能です
有機肥料をたくさん使うことで、甘みの強い、後味のすっきりしたにんにくができます。
7月後半から4月一杯まで長期に渡り出荷しています。
10月に種まきした後、ここ岩手町ではにんにくは、12月~3月まで雪の下で休眠状態に入ります。
この間にデンプンが糖に変わり、辛味が減り、一方で甘みが増して、香り豊かに育っていきます。
そして、4月の雪解け水で一気に成長し、5月の収穫を迎えます。